15. 瓢箪からコマ

瓢箪からコマ「瓢箪からこま」の「こま」が「コマ」なのか「駒」なのか未だに知らないでいますが、GPZ900Rの横顔を車庫で撮影していたら女房が帰ってきて、「あんたまたそんなことしてんの?」なんて言ったのですが、「晴れてきたからひとっ走りしてくれば良いじゃない」なんてことも言ってくれたのです。そこで「南チロルに行って来ても良い?」とダメ元で言ったら「そんな遠くは明日は私も仕事があってあんたに子供のトレーニングの送迎をしてもらわないとだめだから、オーバーザルツベルグ位だったら良いけど、明日の昼までには帰って来てよ」ってな感じになって、まさに瓢箪からこま、今どうしようかと考えています。

昔聞いた落語に、ある大棚の旦那の物分りの良い女房が嵐の日にお妾さんが女所帯でこんな日には心細いだろうから行っておやりみたいなことを旦那に言って旦那もいそいそと出かけるのですが、お妾さんはああそうですかとそのまま奥様のご好意に甘えるわけには行かないのでお帰りくださいと言い、それを聞いた女房は今時の若い娘にしては感心とまた旦那を行かし、それを聞いたお妾さんもそこでご好意に甘えたら女がすたるようなことを言ってまた旦那を追い返すみたいなのがありました。

私の今の状態は、自分で自分の欲求と自制心との間でピンポンを始めてしまって弱っております。結局はどこかに行くはずですが、こんなプロセスも楽しい時間なのかも知れません。