45. K1600GTL

K1600GTL

K1600GTLを900kmほど試してみました。お決まりの南チロルに行って来ましたが、道具としては「完璧に近い」です。好きになるかどうかは別です。しかし、今考えられるすべてが実用域で装備されていて、トルクで前に進んでいきます。重心が真ん中にあってミッドシップのクルマの様にクルクル回り、アルペンの山の小道も楽々でした。アウトバーンでは、5速8千5百回転で時速240キロ出ました。実用的には4速8千回転過ぎの時速200キロ迄でしょう。5速では時速200キロ以上で接地感が薄くなる「リスクを背負った走り」で、同速度域での例えばZZR1400や1400GTRの様な「安心感」はありません。6速に至っては「オートクルージング専用」な感じで、「時速200キロ迄のバイク」です。でも、ツーリングバイクとしては十分ですね。燃費は 6~7L/100km でした。事実上「日本人の為に開発された」と言える位に足つきが良いです。BMW曰く、「身長160センチ前後のライダーでも乗れるバイク」の開発意図があったとかで、170センチ前後あれば両足ベタつき近くになれます。「良好な足つき」は「安心」につながり、それは「走りの余裕」を生み、すぐに「上手く」なれる近道です。