33. 峠の茶屋

峠の茶屋

峠の茶屋です。南チロルに幾つあるか分からない(多分、100も200もある)峠にある「茶屋」規模の典型的な例です。これ以上になると、日本のドライブインか、保養地のホテル並みの物も峠によってはあります。でも、気さくな感じがするのはこの位の大きさの小屋のそれです。

こういった峠の茶屋は、セルフで、便所も男女兼用がひとつ、従業員1人、料理は半切りの丸パンにチーズやサラミを挟んだものか、茹でソーセージ、各種の飲み物と相場が決まっています。

駐車場は分不相応に大きくとってあり、それでも満杯になると、道路脇すれすれにバイクが並べ始まります。バイクの傍で立ち話を楽しんでいる人たちも多く、座っている人たちと半々位です。食べたり、飲んだりも、スナック菓子の様なものを提供するこの位の茶屋では、立ったまま済ませたりします。

私も、立ち食い、立ち飲みして、記念のT-シャツを買って、トイレに行った後で、次の峠に向かいました。皆、1日平均で2千メーター級の峠を3つから5つ位は越えていくようです。ただ、この地域の宿屋の朝食は8時位から、連泊しない時にはチェックアウトも8時位からですので、日が昇ってすぐに走り出す事が出来ない場合が多く、大抵は9時前後に出発して、7~8時間位の間に昼食も含めた峠めぐりを終わらせます。そして、夜は酒宴が待っているのです。酒量はビールで普通は2リットル前後、飲む人は5リットル位も飲み、翌日ケロッとしたりしています。