29. とびきりな朝

とびきりな朝

この日は南チロルでの常宿を早々に出て、そこの婿養子的な若旦那から教わった峠を目指しましたが、途中でこんな湖を発見しました。コーヒーを飲みながら、汗で濡れた革ジャンの裏地やメットを乾かしていましたが、湖畔にせり出た20畳ほどのテラス席は私だけでした。

こんな場所はなかなか稀です。日常の喧騒から突然にワープしたような感じで、すごく穏やかな気持ちになる事が出来ました。次は、ぜひ女房と一緒に来たいと思い、ホテルのカタログを貰って、帰郷前のハイライト的な峠に向かいましたが、とびきりな朝になったのです。