25. 南チロルの煎餅

南チロルの煎餅

シュッテルブロート(Schüttelbrot)という「南チロルの煎餅」です。材料はライ麦粉、水、酵母、塩、香辛料(キャラウェイ、アニス)などです。どちらの香辛料も健胃効果があり、この煎餅は日本でのお茶請けではなく、昔は道中での薬膳のような役割がを果していたのでしょう。今では、ベーコンやチーズ等と一緒にピクニックなんかで頬張るもの、その意味では、「煎餅」というより「おにぎり」ですね。

先日、子供と一緒にお昼を食べに行った帰りに寄ったスーパーで見つけて、「おっ」と思って買いました。でも写真右側のそれを詰めた袋の商品表示部分が無かったら、「煎餅」のように見えます。実際は、煎餅とはぜんぜん違う味なのですが、バリバリという食感は同じです。もしかして醤油を付けて炭火なんかで軽く焼いてみたら煎餅のような味になるのかもしれません。